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ポーラテックフリースを種類別に紹介!
ポーラテックフリースと一口に言っても、その種類はさまざま。ここからは気になるポーラテック社のフリースの機能性に触れながら、それらを用いたアイテムを紹介!
ポーラテックフリースの種類①「クラシック」
ポーラテックフリースの中でもっとも定番的な位置付けにあるのが、この「ポーラテック クラシック」。フリース開発当初からの伝統を受け継ぎながら、毎年アップデートされ続けている定番素材だ。素材の毛の長さによって100~300とタイプが分かれており、様々な用途に対応できるようになっている。ちなみに「THE NORTHE FACE(ザ・ノース・フェイス)」のヘリテージモデルである「デナリジャケット」も、ポリエステル100%のポーラテック クラシック 300を採用。高い保温力としっかりとした厚みを備えている。
ポーラテックフリースの種類②「パワーグリッド」
吸湿発散性能、通気性を高めた「パワーグリッド」は汗をかいても素早く乾燥させ、発汗による冷えを防止するフリース素材。「ネクストトゥスキン」と呼ばれるベースレイヤーのカテゴリーのひとつで、肌の上から直接着用してもストレスフリーな着心地を実現する。適度なストレッチ性があるため、レイヤードしても窮屈さを感じさせずアウトドアにもぴったり。パワーグリッドを採用している「MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア)」の「ポーラテック パワーグリッド フルジップフーディ」は、裏面のグリッド構造によって肌離れが良いのが嬉しいポイント。コンパクトに収納できるので、旅行先などにもぴったりのアイテムだ。春や秋はアウターとして、本格的な寒さのアウトドアや冬時期にはミッドレイヤーとしても重宝する一着。
ポーラテックフリースの種類③「ウィンドプロ」
通気性に優れ、メンブレン(膜)を使用していないにもかかわらず、通常のフリースの約4倍という高い防風性を兼ね備えた「ポーラテック ウィンドプロ」。編み糸を非常に高密度に編み込むことによって表面を滑らかに仕上げ、風をシャットアウトする特徴を持つ。防水・防風の機能を持っているので、アウターに適している素材だといえる。こちらを使用しているモデルとして「Champion(チャンピオン)」の「ゴルフ フリースジャケット」をピックアップ。胸元の切り替えが特徴的なアイテムでアウトドアシーンはもちろん、タウンユースの洒落着としても重宝する。
ポーラテックフリースの種類④「サーマルプロ」
「サーマルプロ」は表面にポリエステルベロアやボアなどの特徴的な加工が施されており、ファッション性の高い素材。視覚的なインパクトのみならず技術的にも長けており、最高クラスの断熱性を持つ保温性の高い素材だ。こちらを採用している「NANGA(ナンガ)」の「ポーラテックフリース ジップブルゾン」は、ジップアップタイプのスタンドカラー仕様。ナイロンの別布を用いたジップポケットがアクセントになったアイテムで、着脱の際にポケットからの脱落を防ぐ。毛羽のないすっきりとした見た目ながら、裏面にはふんわり起毛を施しており肌当たりも優しい。
ポーラテックフリースの種類⑤「ハイロフト」
高い保温性を発揮する「ハイロフト」は低密度のニット構造により、これまでのどのフリースよりも軽量かつ高い保温性を実現した素材。かさばらないので持ち運びにも便利というメリットもあり、旅行や移動時にも重宝する素材だ。そんなハイロフトを採用した「MOUNTAIN HARD WEAR マウンテンハードウェア」の「ポーラテックハイロフトセーター」は、プルオーバータイプでラフに着られる一着。クルーネックタイプでどんなスタイルにも合わせやすく、レイヤリングピースとしても使いやすい。ネック部分、袖、胸元のパッチポケット部分の素材を切り替えることで、ファッション性も優れたアイテムに仕上がっている。
ポーラテックフリースの種類⑥「パワーストレッチ」
フリース生地でありながら、優れた伸縮性をもつのが「パワーストレッチ」という素材。素材にポリウレタンの原料を利用し、ニッティングを変えることで4方向への大きな伸びを実現した。軽量で保温性も高く、何度着用してもその機能性が衰えないのが嬉しいところ。こちらの素材を使った「+phenix(プラスフェニックス)」の「パワーストレッチ ジップフーディ―」は、シンプルでスタイリッシュなデザインを採用することで、アウトドアシーンだけでなくタウンユースでも活躍する顔立ちに。両サイドにはジップ付きのハンドポケットを備え、袖口はアクティブなシーンで重宝するフィンガーホールを完備。前立てはダブルジップ仕様にするなど、シンプルなデザインの中にアウトドアシーンで使いやすいディテールがギュッと詰め込まれたアイテムだ。
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