フロントやバックに外付けのポケットが設けられたワークパンツで、米軍が作業用として採用していたファティーグパンツの原型として知られる「ベイカーパンツ」。日本では、パン職人(ベイカー)が履いていたという言説が多く見受けられるがその真偽は定かでなく、海外では一般的に実用的なパンツを意味する「UTILITY PANTS(ユーティリティーパンツ)」や、作業パンツを意味する「FATIGUE PANTS (ファティーグパンツ)」と呼ばれていることから、”ベイカーパンツ”は日本人がイメージしやすいよう用途に関係なくつけられた和製英語という説が有力だ。今回はそんな「ベイカーパンツ」にフォーカスし、注目の着こなし&おすすめアイテムを紹介!
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オリーブグリーンのトーンオントーンでまとめたシャツジャケットとベイカーパンツのコーディネート
シャツジャケット、Tシャツ、ベイカーパンツをオリーブグリーンのトーンオントーンでまとめたメンズコーデ。ミリタリー感満載の作業着スタイルを表現しながら、素足履きしたブラウンローファーで街馴染みさせた着こなしだ。オーバーサイズとまではいかないまでも、ゆったりとしたシルエットのアイテムのチョイスが今っぽい。
GUNG HO(ガンホー) ベイカーパンツ
シルエットでメリハリを効かせたジレ×ベイカーパンツのコーディネート
バンドカラーの白シャツとくすんだブルー系のストライプジレ、ワイドレッグのカーキベイカーパンツを組み合わせ、シルエットでメリハリを効かせたコチラの御仁。足元の素足履きしたブラウンスエードローファーでこなれ感を演出し、ドレスとカジュアルのミックスを大人っぽい印象となる好バランスでまとめた着こなしに。コチラのスナップのような薄手のリップストップやコットンツイルを使ったベイカーパンツなら、快適な着心地で春夏コーデにもってこい。