作業着から生まれ、現在はファッションアイテムの大代表として不動の地位を築いたジーンズ。時代と共に様々なシルエットや仕様のジーンズが誕生しては定番品として幅広い層に親しまれてきた。今回はそんなバリエーション豊富なジーンズの王道モデルにフォーカスして、注目のアイテムを紹介!
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全てのジーンズの原型といえばコレ!「Levi’s(リーバイス) 501」
全てのジーンズの原点となるモデルがリーバイスの「501」だ。ジーンズを語る上では決して無視できない存在。一般的にこの501のストレートシルエットが、ジーンズの基本的なシルエットになっていると言われている。また、人体工学を元にパターンを研究する専門家曰く「人間の脚の皮膚を剥いで平らに置いたときの形状と、リーバイスの501ジーンズの型紙はかなり類似している」と言われており、そんなエピソードからもリーバイスのジーンズは当時から完成されたシルエットであったことがうかがえる。
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最強ジーンズ501は生産される時代によって絶妙に仕様が違うから奥深い!
定番として知られる「501」は、年代によって絶妙に仕様が変更されている。“501XX”や“66前期”と言われる年代モノは特に、インディゴの染料の違いなど、かなりマニアックな要素までマニアの間で分類されているから興味深い。他にもバックポケットのタブのデザインやリベットの有無、前開きのディテールなど、様々な注目ポイントが存在するため一生モノのジーンズを探している方は、とことんこだわって理想のデニムをチョイスして欲しい。
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旬なブーツカットジーンズの王道!「Levi’s(リーバイス) 517」
トレンドのリバイバルの影響によって、若者を中心にじわじわと注目を集めているのがブーツカットシルエット。裾にむかってフレアするシルエットは、トレンドコンシャスな雰囲気にコーデが仕上がるだけでなくスタイルアップ効果も見込める。そんなブーツカットジーンズの王道といえばリーバイスの「517」。現行モデルはアンダー1万円で挑戦しやすいため、気になる方はぜひトライしてみて欲しい。モデル名に取り入れられているだけあり、ブーツとの相性はピカイチ。昨今では、ボテっと感のあるスニーカーに合わせるスタイリングも人気だ。
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