結び方や小ワザの取り入れひとつで、スタイリングの印象がガラリと変わるネクタイ。今回はベーシックなプレーンノットをはじめとした、多彩なネクタイの結び方・こなし方を解説動画とともに一挙紹介!
CONTENTS
- ネクタイの結び方①「まずはコレ!誰もが一度は通る大定番の“プレーンノット”」
- ネクタイの結び方②「ノットが大きくふっくらと仕上がる“ウィンザーノット”はVゾーンが力強い印象に!」
- ネクタイの結び方③「左右対称のキレイな形が特徴の“セミウィンザーノット”でタイドアップスタイルを精悍な印象に」
- ネクタイの結び方④「意外と知らないニットタイの締め方は“オリエンタルノット”が正解!」
- ネクタイの結び方⑤「手結びタイプの蝶ネクタイ(ボウタイ)でタキシードスタイルを格上げ!」
- ネクタイのこなし方①「ネクタイの表情を華やかに演出する“ダブルディンプル”」
- ネクタイのこなし方②「“小剣ずらし”でスーツ・ジャケパンスタイルをこなれ感たっぷりに仕上げる」
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ネクタイの結び方①「まずはコレ!誰もが一度は通る大定番の“プレーンノット”」
ネクタイの結び方のなかで、もっともポピュラーかつベーシックであると言って差し支えないのが「プレーンノット」だろう。結び方もシンプルで覚えやすいため、普段はこのやり方でネクタイを結んでいるという方も多いのでは?この後に紹介するウィンザーノットやセミウィンザーノットなどの基礎となる結び方なので、プレーンノットは必ず覚えておきたい。そして、プレーンノットを結ぶ際に気をつかいたいのが「ディンプル」。これが有ると無いとではタイドアップスタイルの印象がガラリと変わるため、下で紹介している動画を観て、一日中キープできるディンプルの作り方をチェックしておこう。
▶︎プレーンノットの結び方はこちらの動画でチェック!
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ネクタイの結び方②「ノットが大きくふっくらと仕上がる“ウィンザーノット”はVゾーンが力強い印象に!」
①で紹介したプレーンノットは比較的ノットの形がコンパクトに仕上がる結び方であるため、ボリュームが欲しいという方にはノットが大きくふっくらと仕上がる「ウィンザーノット」がおすすめ。名前の由来でもあるウィンザー公が当時タイドアップしていたネクタイは特殊な芯地を採用していたため、ノットが大きくふっくらと仕上がっていた。ウィンザーノットは、そんなノットを再現するように提案された結び方とも言われている。分かりやすくノットがサイズアップするため、Vゾーンが力強い印象に仕上がるのがこの結び方の特徴だ。工程が増えるため結び方がやや複雑なものの、一度覚えてしまえばどうということはないので、ウィンザーノットに挑戦したことがないという方はこの機会にチェックしてみてはいかがだろうか?
▶︎ウィンザーノットの結び方はこちらの動画でチェック!
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ネクタイの結び方③「左右対称のキレイな形が特徴の“セミウィンザーノット”でタイドアップスタイルを精悍な印象に」
②で紹介したウィンザーノットの結び方から一つだけ工程を省いたのが「セミウィンザーノット」だ。ノットの形がウィンザーノットよりもやや小ぶりで、プレーンノットよりは大きく仕上がるため、ほどよいサイズ感のノットをご希望の方はこの結び方が一番しっくりくるはず。さらにセミウィンザーノットの特徴として挙げられるのが、左右対称の正三角形に近いキレイなフォルム。ノットのサイズ感はありながらもシュッとした端正なルックスに仕上がる。首元にボリューム感を与えつつ、キリッと精悍な印象も兼ね備えた万能型の結び方だ。
▶︎セミウィンザーノットの結び方はこちらの動画をチェック!
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ネクタイの結び方④「意外と知らないニットタイの締め方は“オリエンタルノット”が正解!」
スーツ・ジャケットスタイルに季節感をプラスできるニットタイ。春夏はコットン、秋冬はウールを使ったニットタイを結べば、それぞれの季節に合ったムードを演出できる。肝心の結び方だが、ニットタイは短めのものが多いため、通常のプレーンノットだと長さが足りなくなってしまう。そこでニットタイを結ぶ際に覚えておきたいのが「オリエンタルノット」。長さに制限があるニットタイに適した方法で、この結び方でないとニットタイを締めたスタイルが野暮ったくなってしまうため、ニットタイを取り入れるのであれば必ず覚えておきたい結び方だ。
▶︎ニットタイの結び方はこちらの動画をチェック!
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ネクタイの結び方⑤「手結びタイプの蝶ネクタイ(ボウタイ)でタキシードスタイルを格上げ!」
結婚式などのパーティーシーンで重宝する蝶ネクタイ(ボウタイ)。上品かつ特別感あふれるネクタイで、ハリウッドスターやセレブリティたちがレッドカーペットに上がる際などにもよく着用されているネクタイだ。最近ではクリップやマジックテープ式のものが主流となっているが、やはり手結びタイプの本格的な蝶ネクタイは結びに“味”があり、自然とこなれ感も漂う。通常のネクタイとは違って結ぶ難易度が高いため、いざという時のために結び方を練習しておくのも良いだろう。正しい結び方でビシッとキメれば、下の画像のダニエル・クレイグ氏のようにこなれ感あふれるタキシードスタイルが叶うかも?
▶︎ボウタイの結び方はこちらの動画をチェック!
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