白パンツはどんなカラーのアイテムとの相性が良いと言われている反面、着こなしによっては「キザでナルシー」というイメージを持たれやすいアイテムだ。キメすぎに見せないおしゃれな着こなし術を習得して理想のメンズコーデを実現させたい。今回はそんな「白パンツ」にフォーカスし、着こなしのポイントと参考となるメンズコーデ、おすすめアイテムを紹介!
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どちらの白パンツコーデが好み?白パンの系統を分けるならこの2つ
白パンツは上品な「スラックス型」とラフな「ワークパンツ型」の2つに分けられる。ざっくりとでもそれぞれのタイプの違いを見極められれば、理想の白パンツの着こなし実現に近づけるはずだ。
白パンツType①スラックス型「くるぶし丈のテーパードシルエットが基本」
足元にストンと落ちるような洗練シルエットで、着こなしを品よくまとめてくれるスラックス型の白パンツ。余裕のある大人の印象やエレガントな雰囲気をコーデに演出できるのが魅力だ。白スラックスの定番は下のスナップで着用されているようなくるぶし丈のテーパードシルエット。現代的な印象に見せるなら、ワンプリーツ入りで腰元にゆとりのあるモデルを選ぶのがおすすめだ。
白パンツType②ワークパンツ型「程よくユルいシルエットがイマっぽい!」
上品なスラックス型以外の白パンツは、デニムパンツやペインターパンツ、カーゴパンツなど主にカジュアルなワーク系の選択肢が豊富だ。どれもここ数年で注目されているアイテムで、共通してユルいシルエットが人気。ダボダボで品の無い印象にならない範疇でゆったり感のあるコーデを実現させたい。
白デニムパンツなら汚れが気になりにくいメリットあり
白パンツで気になるのが「汚れ」。一度汚れたら穿けなそうという理由でなかなか白パンツの購入に踏み切れないという方は少なくないはず。そんな方におすすめなのが白デニムパンツだ。デニム生地の白パンツは予めペイントやダメージ加工が施されたものまで展開されているため、少し汚れてもヴィンテージのような雰囲気のあるデザインとして認知されやすい。
ピタピタの白パンツはナルシスト感が出やすいので注意!
脚にピッタリフィットしたスキニーシルエットの白パンツは、ホストや夜職のイメージが強くナルシストな印象を与えやすいので着こなす際は注意したい。
ここからは白パンツの着こなしで注目したいポイントを3つ、最新スナップと共に紹介していく。
着こなしポイント①「スラックス顔の白パンツとテーラードジャケットでキレイめな印象のジャケパンスタイルに」
センタークリースの効いたスラックス顔の白パンツは、ジャケパンスタイルをブラッシュアップするのに使える。春夏であればペールトーンやパステルトーンのテーラードジャケットと合わせれば、クリーンで洗練されたメンズコーデが完成だ。
着こなしポイント②「武骨なアウターと白パンツでコーデの輪郭を形成し、男らしさとクリーンな印象を両立」
オリーブグリーンが主力となるミリタリー系やワーク系のアウターと相性が良い白パンツ。ミリタリーアイテムの武骨で骨太な印象を白パンツがいい按配にアク抜きするため、野暮ったさを感じることなく、男らしさとクリーンな印象をしっかり両立できる。
着こなしポイント③「ワイドレッグの白パンツとオーバーサイズの白Tシャツでオールホワイトのワントーンコーデをイマ感たっぷりに表現」
白パンツでトレンド感のあるスタイリングを表現するなら、フルレングスでワイドレッグの白パンツをチョイス。トップスはオーバーサイズの白Tシャツを合わせるのが王道だ。コチラにピックアップしたスナップのようにウエストまわりに弛みを作り、フルレングスのワイド白パンツをワンクッションさせれば、全体に動きのあるシルエットでオールホワイトのワントーンコーデをイマ感たっぷりに表現可能。
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