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ブラウンアウターを使ったコーデ事例６選！メンズが上手に着こなすためのコツとは？

木や土といった自然を感じさせる色味によって落ち着いた大人の雰囲気を醸せるブラウンアウター。洒落者が得意とするラテコーデやサファリスタイル、アーバンコロニアルな着こなしの核となるうえ、メンズのベーシックカラーであるモノトーンカラーやネイビー、ベージュなどと好相性で、着回しやすい点もすこぶる魅力的。今回はそんな「ブラウンアウター」をテーマに、様々なスタイルのコーディネートを紹介していく。

ブラウンアウターを着こなす3つのコツとは？

ブラウンのアウターを着こなすコツ①「装飾やギミックが控えめでシンプルなアイテムをチョイスする」

ブラウンアウターの落ち着いた雰囲気やマイルドなイメージといった持ち味を毀損しかねない装飾やギミックは、洗練されたスタイル作りにはノイズでしかなくスマートな着こなしにとっても無用の長物。ブラウンアウターを着こなすうえで肝心なのは、装飾やギミックが控えめでシンプルなアイテムをチョイスするということだ。まずはブラウンアウターのカラーポテンシャルを引き出すためにも、シンプルなアイテム選びを心掛けたい。

黒無地のサングラス、レッド・イエローチェックのバンダナ/ネッカチーフ、ブラウン無地のシャツジャケット、黒無地のセーター、ネイビー無地のデニム/ジーンズ、黒のブーツ、黒無地のサコッシュを合わせた春冬のメンズコーデ・着こなし。

ブラウンのアウターを着こなすコツ②「コーデを同系色でまとめ過ぎず、白やネイビー系のアイテムで印象をリフレッシュする」

落ち着いた大人っぽい雰囲気を生かしつつ、いかに新鮮なスタイリングとして着地させるかがブラウンアウターの着こなしをオシャレに見えるための腕の見せ所。言うまでもなく相性が良い同系色のアイテムだけでコーデ全体をまとめてしまうと、新鮮味が感じられないコーデになる場合もあるのでご注意を。そこで、そんなブラウンアウターの印象をネガティブ変換させない有効な手立てとなるのが、中和力に長けた白系アイテムや、メリハリをきかせられるネイビー系アイテムの取り入れだ。白系アイテムを合わせれば“ラテコーデ”、ネイビー系アイテムを合わせれば“アズーロエマローネ”が完成するなど、いとも簡単におしゃれなコーデが実現できるはずだ。

レイバンアビエーターティアドロップのシルバー無地のサングラス、ブラウン無地のテーラードジャケット、ネイビー無地のポロシャツ、白無地のコットンパンツ、スエードのブラウンタッセルローファーの革靴を合わせた春夏秋のメンズコーデ・着こなし。

ブラウンのアウターを着こなすコツ③「軸となるインナーとボトムスを黒でまとめ“ブラック×ブラウン”コーデを表現」

ブラウンアウターをモダンに着こなすなら、コーデの軸となるインナーとボトムスを黒でまとめ“ブラック×ブラウン”を表現するのが得策だ。収縮色、後退色である黒の上下でスタイリングの印象を内側から引き締めコントラストを際立たせれば、ブラウンアウターの存在感が強調されルックス的にもすこぶるスマート。もちろん良い按配のハズしや遊び、アクセントとなる他のカラーアイテムの取り入れもアリだが、スタイリッシュさやモードなムードを底上げするなら“ブラック×ブラウン”の２色使いがシックな着こなしへのショートカットとなるだろう。