2024年の秋冬シーズンに注目したいレザージャケットを3型紹介!
ドレスMIXにも使える!着回し力バツグンで人気急上昇中ブルゾン感覚のレザージャケット
レザージャケットと聞いて、ロックスターが着ているような重厚感のあるダブルのライダースジャケットを思い浮かべる方は多いだろう。シンプルな白Tシャツ&デニムにダブルのライダースジャケットを合わせた着こなしは、いつの時代でも左右されないオーセンティックな魅力がある。しかし、ここ数年ではVANSONのENFIELD JACKETやトップガンでお馴染みのG-1をはじめとしたフライトジャケットなど、ブルゾン感覚で着用できるレザージャケットが支持されるように。数年前はタイトなライダース型のレザージャケットをリリースしていたドレス系の王道イタリアブランドのタリアトーレやラルディーニも、今季はシンプルなブルゾン型のレザージャケットを発表している。
シンプルかつクラシカルなフォルムのブルゾン型レザージャケットは、現代的なMIXコーデに使いやすい着回し力が最大の魅力。スラックスに合わせれば洗練された印象が際立ち、スウェットパンツならスポーティな雰囲気に着こなしがまとまる。この秋冬シーズンのメインアウターとしてレザージャケットを検討しているなら、ブルゾン型は有力な選択肢のひとつになるだろう。
ストリートシーンに映えるアーバンスタイルを確立!フーデッドジャケット
2024年の秋冬ファッションでは、ストリートカルチャーが引き続き重要な要素となっている。その中でもフーデッドジャケットは、今シーズン注目度が急上昇中。トレンドを牽引するバレンシアガやプラダ、ヴァレンティノがこぞってフーデッドのレザージャケットを展開しており、どれもストリートらしいパーカーコーデをラグジュアリーなスタイルへと昇華するのに最適な仕上がりとなっている。旬なワイドパンツとも相性が良く、革質の良いレザージャケットを羽織れば、クワイエット・ラグジュアリーの気分にもリンク。他のレザージャケットと比べて、まだまだ世に浸透しきっていないこのタイミングなら、周りとの差別化した着こなしの実現にも使える。
羽織るだけでワンランク上の着こなしにもこもこ付きレザージャケット
直近のピッティ・ウオモにて、多くのファッション関係者がチョイスしていたのが、シアリングやムートン、ファーなどのもこもこ素材を取り入れたレザージャケットだ。ラグジュアリーな雰囲気と保温性を両立させたこのレザージャケットは、羽織るだけで見た目がワンランク格上げされた存在感のある着こなしを実現できる。また他のレザージャケットと異なり、真冬でも着用できる保温性を備えているのも魅力のひとつ。ランチコート、B-3、熊ジャンなど、実はもこもこ付きレザージャケットは選択肢が多いので、気になる方はぜひ自分の理想にフィットする1着を探してみて欲しい。