男の着こなしに武骨な印象をプラスしてくれるライダースジャケットは秋冬のマストアイテム。定番レザーブランドからハイブランド、レザー専業メーカーまで選択肢は多岐に渡るが、意外と自分好みにドンピシャなデザインと出会うのは難しい。そこで今回は、ライダースジャケットにフォーカスし、注目のブランドを一挙紹介!
スポンサーリンク
ライダースジャケットおすすめブランド①「SCHOTT(ショット)」
1913年、ニューヨークのイーストブロードウェイでショット兄弟により創業されたブランド。1928年に世界で初めてのジッパー開閉式のライダースジャケットを製造し、それまでボタン仕様しかなかったため画期的なジャケットとして話題となった。つまり、今のライダースの原型を生み出したブランドのひとつと言える。同ブランドの定番モデルとして高い人気を誇る「ワンスター」は、マーロン ブランドやジェームス ディーンなど名だたる銀幕のスターも愛用した1着。ずっしりとした重厚な雰囲気が、男っぷりを上げることうけあいだ。
【関連記事】ダブルライダースジャケット特集!ファッション使いに最適な上質アイテムを厳選
ライダースジャケットおすすめブランド②「VANSON(バンソン)」
1975年、米国マサチューセッツ州の州都であるボストンにて誕生したレザーブランド。当時は名門レザーウェアブランドが低迷していた時期であり、レザー業界では暗黒の70年代と言われるほどだったが、バンソンは最新のテクノロジーを積極的に取り入れたことで需要を高めていった。一度、倒産の危機を迎えたものの工場をマサチューセッツ州に移して復活。現在もアメリカ最大のライダースメーカーのひとつとして、その地位を確立している。定番のモデル「B」は、シンプルなスタンドカラーのシングルライダース。レザーの重厚な質感とツヤを存分に楽しめる1着だ。
【関連記事】シングルライダースジャケット 特集!定番ブランドからオススメを厳選ピック
ライダースジャケットおすすめブランド③「SAINT LAURENT(サン ローラン)」
ライダースといえばバイカーのために誕生したアイテム。それゆえ武骨さを全面に押し出したデザインが多いのだが、1990年代にサンローランが生み出したライダースはまさにエレガントで、他とは一線を画す仕上がり。細身シルエットで艶やかな1着は、現在でも同ブランドのアイコニックアイテムとして人気が高く、テーラードジャケットの代わりに羽織ってもキマるぐらいドレスアイテムとの相性が良い。
2/3GO TO NEXT PAGE