重厚感と男らしさ溢れるハードなルックスが魅力のライダースジャケット。天然皮革を使用したジャケットは着込めば着込むほどに着用者の色が出るため、年数をかけて愛用する楽しさがあるアイテムだ。今回はそんな「ライダースジャケット」にフォーカスして、注目のアイテムをピックアップ!
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VANSON(バンソン) 「MODEL B シングルライダース」
1975年に米国マサチューセッツ州ボストンで誕生したレザーブランド「VANSON(バンソン)」。レザー業界では暗黒の70年代と言われ、名門レザーウェアブランドが低迷していた当時、Michael Van De sleesenがVanson Associates Incを設立。最新のテクノロジーを積極的に取り入れ、品質にとことんこだわったバンソンのレザーウェアは、ボストンを中心に徐々に需要を高める。1978年のオイルショック時には不況の影響を受け、1983年には倒産の危機に見舞われるが翌年、本拠地をボストンからサザンランドに移し、Vanson Leathersとして見事復活した。MODEL BはVANSONが誇る最もベーシックでポピュラーなシングルライダースジャケットだ。厚手の牛革を使用した重厚感のあるライダースジャケットは、そのルックス通り非常に丈夫で一生着れると言っても過言ではないだろう。無駄をそぎ落としたシンプルなスタイルに、随所にあしらわれたVANSONオリジナル製のゴールドメタルジッパーがラギッドな雰囲気を醸し出している。
JAMES GROSE(ジェームス・グロース) 「MANILA JACKET」
スタイリッシュなレザージャケットの代名詞「JAMES GROSE(ジェームス グロース)」は1876年にロンドンで創業した、自転車やオートバイ、車のパーツ、アクセサリー、衣料品を扱う小売店にルーツを持つ。創業当初は”JAGROSE”というオリジナルブランドを中心に展開していたが、1970年代に不況の煽りを受け一時閉鎖。約40年後にレザーウェアブランドとして復活した。MANILA JACKETはMADE IN ENGLANDの代名詞とも言えるJAMES GROSEの定番ライダースジャケットだ。厳選されたレザーは重厚感溢れる品質で、一着ずつイギリスの職人によって手作業で生産。ややタイト目に絞られているので、レザーながらもすっきりとしたシルエットに仕上がっている。
Lewis Leathers(ルイスレザーズ)「Lightning HORSE HIDE」
1892年にスタートした英国を代表する老舗レザーブランド「Lewis Leathers(ルイスレザーズ)」。そんな伝統的なブランドが展開するレザーライダースジャケットの「Lightning」は、数多くのロックスターに愛される、ルイスレザーズ永遠のスタンダードモデル。前に施された4つのジップポケットと、サイドからフロントに回り込むバックルが特徴だ。バイク乗用時にチケットを収納できるジップポケットも左袖に施されている。胸部分には、レザー製のブランドロゴパッチをセット。
お問い合わせ:03-6438-9215【関連記事】ルイスレザーズのブランド記事は↓